その4) 女は恐い
小学校で女がどれほど
恐ろしい生き物であるか
実感しました。
それに比べたら 男はなんてかわいい生き物なんだろう。
まず 小学校最初の担任がヒステリックな女性教師であり
それ以来であろう
俺はまったくヒステリックな女性を受け付けなくなった。
俗に言う トラウマです。
水泳の授業があり
それは 小プールで行われていた。
一人先生の話を聞かない 男子生徒がいた。
突然 先生は彼に駆け寄り
両足を掴み
ジャイアントスィング!!
ブン ブン ブン ブン ブン ブン ブン ブン
まじかよ!そのまま リングポストにドカンか??
彼はボロ雑巾のように
大プールに ポ〜ンとライナーで飛んでいった・・・。
ハイ 先生!!
僕たち まだ 泳ぎ方教わってません・・・。(号泣
給食も残してはならなかった。
クラスメイトの女の子が
いつも食べきれずに残していた。
給食の時間は終わり 掃除の時間になっても
ホコリが立つ 教室の中
彼女は黙々と食べていた。
お盆に擦りきり一杯のゲロを吐いて・・
給食残す=死 なのは誰の目にも明らかであった。
そして 先生は授業をよく放棄した。
授業に集中しない者がいようものなら
「○○君は悪い子だ」
と言い残し 職員室へ帰ってしまうのだ。
皆で泣きながら 職員室へ行き
「先生ごめんなさい」
と叫んだ記憶がある。
そんなわけで 学校とはなんと 恐ろしいところだと
俺は登校前に家で泣き
そんなことで 男が泣くんじゃないよと
よく おかんに放り出されたもんだ。
しかし 先生のみならず 女子クラスメイトも
恐ろしかった・・・。
小3になったとき 男の子が転校してきて
新たにクラスメイトとして加わった。
まだ この頃は女子の成長のほうが早く
そのガタイもでかい。
そして 番長格の女生徒が
「キニイラネェ キニイラネェ」を
連呼していた。
そして事件は起こった。
転校生は 別室へ呼び出され
数人の女子生徒が手に上履きをはめ
空手チョップでボッコボコ・・・
実際 何名かの女子生徒は空手を習っており
そのうちの一名はのちに 都で2位になる。
おかんに女の子に暴力は使っちゃいけない
そして 優しくしなきゃいけないよと
散々言われてきたのだが
なにかが絶対ちげぇよと思った・・・。
このリンチは 女子生徒から男子生徒への明らかな宣戦布告であった。
俺たちは まず転校生に同情し
彼を守るために 自警団をつくった。
なんせ ひ弱でかわいい男子生徒に対して
女子生徒は極悪で武闘派揃いであった。
リベンジが始まった。
リベンジと言っても それは今思い出しても涙が出るほど
かわいらしいリベンジであった。
スカートめくりにそれは始まったが
それは 女子がブルマ着用で 効果をなくし
髪をひっぱったりするようになり
俺は虫嫌いな女生徒に対抗すべく
虫収集で この戦争に参戦した。
その任務は簡単なもので
俺のポケットのダンゴ虫を
とある場所を指定され
ばらまくだけであった。
これで うまい棒数本が支給されるなら 安いもんだ。
終いには チンコを見せて
女子にキャーキャー言わせて
これを撃退していたのだが
まだまだ 僕らの毛も生えていない
粗チンでは戦力不足であり
女子もいい加減 見慣れてしまったのであろう
なんのリアクションもそこには なくなった。
結局 学級会の議題になった。
担任の女の先生に
おちんちんは そんなことに使うもんじゃない
と諭された。
具体的にどう使うのかは のちに知ることとなる。
しかし ここでチンコを見せることで
性の目覚め
及び 変態のつぼみが開花してしまった奴
もいた。
そいつは おもむろに給食台の上に
自分のチンコを ぽてっと置いて
ぼ〜〜っと 微笑ましい少年の眼差しで
眺めていたり
授業中に普通に出したりしていた。
先生は呆れて 廊下に出ろと彼に言った。
彼はさびしかったのであろう。
そして 授業に参加したかったのであろう。
彼のチンコだけ ドアの隙間から
顔を出していた。
俺は彼のその熱い授業への姿勢に涙した。
先生も泣いていた。
こうして 第一次男女戦争は
平和のシンボルである
彼のチンコにより
無事 平定した。
その後 彼は中学へ進学し
入学当初 中3の女生徒に300円でやらせてと言って
先輩に締められ しばらく 登校しなかった。
そして 現在 彼のイチモツには 女性の憧れである
真珠 が埋め込まれていると 風の噂できいた。
俺は彼の平和のチンコを忘れない。
そして 小学5年になる。
男子も徐々に体格は大きくなり
女子より 体が大きい男子生徒も現れ始めた。
なんか 妙にしおらしくなってしまった 女生徒もいて
○○君 かっこいいなどと言って頬を染めている。
おいおい お前 頭どうかしたのか?
ドゴッ
うぐっ・・・
その仮面の下の素顔は健在であった・・。
そして とある授業中 その血みどろの事件は起きた。
ある女が授業中 自分のノートに
べジータを描いていた。
そこまではいいとしよう。
彼女は心底べジータに惚れていたんだろうから。
それを見た 隣の席の男子生徒が笑った。
これもいいとしよう。
そのべジータが下手くそだったのだから。
問題はその後であった。
突然 その女子生徒は 彼の髪を鷲づかみ
ドゴッ ドゴッ ドゴッ ドゴッ!!
彼の顔面にひたすら膝蹴り
ドゴッ ドゴッ ドゴッ ドゴッ!!
彼の鼻から赤い液体がほとばしり ドバドバ流れる
ドゴッ ドゴッ ドゴッ ドゴッ!!
彼も笑い続けていたのだが やがて その笑いは止まり
クラスに静寂が訪れ 鈍い膝蹴りの音だけがこだまする・・・・。
誰も何も言わなかった・・・。
また 女の恐ろしい一面を見てしまった・・。
かわいらしく 弱い存在だから
男子たるもの それを命をかけて守れ・・??
本当ですか?皆さん?
どこがどう かわいいんでしょうか??
男のがよっぽどかわいくて単純で弱い生き物じゃないでしょうか?・・・
こんなときでも 男は手をあげちゃいけないんでしょうか??・・
誰か教えてください・・・。
誰か夢だと 言ってください・・・・。
男らしさとか 女らしさって一体なんなんでしょうか??
僕は小学校卒業間際にして それらの概念や教育に対して疑問を抱きました。
全ての女性がこんな獰猛な生き物になってしまったら
僕はどんな女性を愛せばいいのでしょうか?
単純に一生独身か 奴隷になるしかないのだろうか・・。
女は恐い・・恐すぎる・・。
世の中 男性社会だとか 男尊女卑だとか
男女差別とか盛んに唱える人達がいるが
俺はこのとき理解した。
自分を防衛するために
女性が上位の社会が
構築されてはならないと・・。
殺される 絶対 殺されるよ 俺・・・
しかし まもなくそれはやってきそうな 雲行きだ・・。
世の男性諸君
そろそろ共に立ち上がりましょう!!
発見され次第 駆逐されそうなので とりあえず 体育館裏に集合・・。
華を咲かそう