その2) 禁じられた遊び



小学校の頃 様々な遊びをした。

今回は学校で流行った 遊びを紹介するとしよう。




じゃんけんぶらさがりゲーム
失神ゲーム
牛車
ケンタウロス
サンドイッチ
カンチョー
蛇口キッス
東京大空襲
洗礼
がまかつ
パンチングマシーン
サイゴボール
ボクシング
あんこ
キンニクドライバー


などが すぐ頭に浮かんだので
列挙させていただく。











じゃんけんぶらさがりゲーム

そのまんまのネーミングである。
じゃんけんで負けた奴が
3階の教室の窓枠から外にぶらさがるだけの
ゲームである。

もちろん 命綱など つけていなかった。
そして 片手手放しはできる奴は限られていた。

また 両手放しは 神の領域であった。

落ちれば もちろん 死んでいただろう。

そのため 先生から禁止されたことは 言うまでもない。




失神ゲーム

カベによっかかった奴が思いっきり息を吸い込む。
それを 走って勢いつけた奴が
カベによっかかった奴の肺を ボン と押す。

そうすると 押されたほうは失神する。
失神する際は なんとも言えない
天に昇るような気持ちよさである。

しかし この遊び 肺に穴が開くこともあるそうで
先生から禁止された。

誰一人 天に昇らずに済んだから よかった。




牛車

じゃんけんで負けた奴に皆がつかまり
ぶらさがる。

負けた奴は 這ってでも決められた歩数を歩かねばならない。
大抵 図工や音楽など別教室での授業が終わった際
従来の教室に戻るために行われた。

階段を登りきるのはまず 不可能であった。
降りる際も もちろん 将棋倒しに なりました。




ケンタウロス

3人でじゃんけんし
1番負けた奴は 馬になり
2番目に負けた奴のまたぐらに 頭を突っ込む
これで ケンタウロスはできあがり
その馬に 一番勝った奴が乗る。

これも 教室移動の際 好んで行われた。
馬役はとにかく 階段を登るのはしんどかった。




サンドイッチ

じゃんけんで負けた奴は一番下。
その上に どんどん皆が走って勢いをつけ 飛び乗っていく。

真下と2番目あたりが一番苦しい。
まず 呼吸できなくなると 思ったほうがいいです。

簡単に言うと 人工的につくった将棋倒しです。
何名か白目を むいたために
これも先生により 禁止となった。




カンチョー

水を飲んでいる奴。
階段を登るのに 前を歩いている奴。
友人と立ち話している奴。
窓際に立って外を眺めている奴。


そんな人達にはカンチョーせずには いられなかった。
そして キメラレタ時のあの痛みは忘れない。

なんびとたりとも 背後に立たせてはならない。

当時 誰もが ゴルゴ13 であった。




蛇口キッス

これは食らうと カンチョーよりも痛かった。
水道の水を飲んでいる奴に対し
後ろから顔面を思いっきり 押し付けるのだ。

前歯を失う者 歯茎から流血する者
鼻血を流す者 目に青タンのできる者


が続出。

また 女生徒にこれを行う者もおり
すぐ ティーチャーストップになったことは 言うまでもない。




東京大空襲

これもまんまのネーミングである。
じゃんけんで負けた奴が 教室の窓の真下に行き
皆が窓から放るものを よけるのである。

最初はチョークやら ホッチキスの針などであったが
徐々に 道具箱やら イス ゴミ箱になっていき
これもあっけなく先生から禁止された。




洗礼

これは夏場の遊びであった。
じゃんけんで負けた奴が2列に並んだ友人達の間を駆け抜ける。

そして その2列にならんだ友人達は 皆それぞれ
口に水を含んで待っている。

これを数回くらうと もうビショビショであった。

ただし 水を口に含めるのは 一人一回であったため
じゃんけんに負けた奴にも 1チャンスがあった。

走り出す前に 持ち前のギャグを披露してOK。

これで 皆の口の中の水を吐かせてしまえば 濡れることはなかった。
しかし 大抵は口が空になったダチは 唾や痰を吐いていたことを覚えている。




がまかつ


その名称は がまかつ釣針に由来しており
傘の持つ部分で 前方を歩く友人の金玉を
釣り上げる。

あまり強くやると
膀胱破裂の危険があるために 禁止された。





パンチングマシーン

じゃんけんで負けた奴が前にランドセルを背負う。
ここにそれぞれが 好きな技を決めていい。

ちなみに 攻撃を受けた奴は ふんばらなければいけなくて
仮に一歩でも動いてしまったら 負けで

もう一回 マシーン役をやらなければならない。

ドロップキックやら ヒップアタックを勢いつけてやられると
まず 踏ん張るのは不可能だったと思われる。




サイゴボール

これは 中休みや昼休み
ドッチボールやら サッカーをやったあと
誰が最後にボールをかたずけるか
ボールを当てあって決めるゲームである。

それは必ず 休み終了のチャイムと同時に始まる。
決着がつかないと 授業開始しても まだやっていたような気がする。



ボクシング

体操着袋を手に巻いて
殴りあったのだが
あっけなく デッカイ青タンつくったのがいて
あっけなく先生により禁止。




あんこ

これは地方によって その呼び名が違う。
モモンガ モモカン 毒針なんて呼び方は聞いたことがあるが

うちは なぜか あんこ と呼んでいた。

ちなみに 腿に入れる膝蹴りの呼び名である。
まず 決められると 立てないし 歩けなかったことを覚えている。




キンニクドライバー

ご存知 キン肉マンの技の一つ。
登り棒で負けた奴が下側を担当するのだが
失敗しようものなら 下側は頭を強打することになる。

俺はよく下側をやることになり
頭をよく 打ったもんだ。

結論から言って 超人ではないので 耐えられません。

だから 俺の頭はこんなになってしまったんだと
いまだに思ってます。

あと 登り棒を利用して
スカイラブハリケーン(キャプテン翼)もよく やりました。

タッグをそれぞれ組み
どこまで スカイラブハリケーンで飛べるか競ったりしました。







今の小学生も 元気にこんな遊びをしているのだろうか?

お父さん ちょっと心配です。




華を咲かそう